デジタルマーケティングは、ここ10年、ビジネスの全体的なマーケティング戦略のコアになりました。地域密着型ビジネスでも、そうでなくても、大企業よりも、中小企業について、強くいえます。

地域密着型の中小企業におけるマーケティングには、チラシ、ポスティング、パンフレットなどのオフラインのローカル広告などが多く用いられますが、今日、成功するためにはデジタルマーケティングを中心に据えるべきです。

 

オンラインビジネスに多少なりとも関係している中小企業は、ネットを利用するであろうお客さまに、自分の会社に気づいてもらえるよう、理解してもらえるよう、デジタルマーケティングを活用する必要があります。

中小企業にとって、重要な、オンラインマーケティング、デジタルマーケティングには、5つの施策があります。
「うちは、地域密着でリアルの顔が見えるお客さまのみがターゲットだから、別にホームページとか、Facebookとかなくてもいいよ。」というのでは、チャンスを逃してしまいます。また、せっかく自社の良さがあるのに、知ってる人だけ知っている、知ってくれたら顧客になりうる人もいるのに、その人たちは知る術もない、というのではもったいないですよね。この5つについて、簡単にご紹介します。

①SEO(検索エンジン最適化)によるマーケティング

SEOは、小規模ビジネスに、とても重要です。これは、検索エンジンで表示されることで、これまで、ターゲットとできていなかった商圏の顧客にアプローチするチャンスにつながります。
現代社会では、パソコンだけではなく、スマホを使い、検索エンジンで商品を探し、実際の店舗にいって、商品を確かめ、といったように、まずは検索エンジンで情報を見てもらうため、販売する商品に関するキーワードが、検索エンジンの検索結果の上位になることが、とても重要なのです。

②ローカルSEOによるマーケティング

「特定の地域(ローカル)の情報」が、検索結果やマップ検索結果に、検索した人の現在地情報をもとに、または、検索ワードに地域名を含んで検索した際に表示される検索結果の最適化施策のことです。

①のSEOと関連する施策ですが、SEOに加え、Googleなど、検索エンジンの結果画面に表示されるマップ機能、店舗・施設の詳細表示機能の活用のことを指しています。
自分の会社、お店が、GoogleMap・アクセス情報と一緒に表示され、既存顧客だけではなく、見込み顧客にも、自身の会社・お店に来ていただくチャンスが増えるのです。
電話番号とウェブサイトのアドレスも表示することができます。また、口コミ情報も併せて表示されてもいますので、よい口コミが、さらに来訪の可能性を高めます。

③コンテンツマーケティング

自分の会社のサービスに関し、さままざまな関連情報や、お役立ち情報、お客様の興味のある情報をWeb、スマートフォンサイトを中心に提供することで、展開します。
企業を運営する上では、「販売」に直接つながる施策のみを、提供しがちですが、販売ばかりに注力するよりは、お客様のニーズにあった、商品に限らない幅広い情報を提供できる企業の方が、継続的なビジネスの可能性、広い商圏でのビジネスにつながる可能性が高いです。
紙のパンフレット、チラシで行う企業もありますが、今日では、ウェブサイト、SNSで情報発信することで、安価に、もしくは無料で施策を行うことができます。

④SNSマーケティング

SNSに関するマーケティングは、いろいろな本や記事がありますが、企業が、SNSを活用してビジネスと統合することはなかなか難しいと思われます。理由は、情報を受け取る側が、自身のプライベートの部分も重なり合っていることが多く、売り込みが自然に受け入れられにくい土壌だからです。

ですが、地元密着企業の場合は、社長やオーナー=企業・お店であることも多いです。そういった社長のプライベートの雰囲気漂う、企業・お店に関する情報発信は、プライベート的な意味半分、企業の情報発信半分、と良い意味でのあいまいな情報となるのでエス。そういった発信を使い、成功を収める企業もあります。

なお、SNSの最も重要な側面は、ソーシャルメディアを使用して、お客様のロイヤリティを強化し、継続的なビジネス関係を築き上げ、売上を伸ばしていくことです。

⑤メールマーケティング

メールマーケティングは、自社のサービスに興味あるまだ取引開始していない顧客、または継続取引のある顧客との関係性を構築していく施策です。また、それらの見込み顧客、継続顧客の顧客リストを管理していく施策とも言えます。
単純に、メールクーポンなどにつられて登録したユーザーの場合は、将来の顧客になる可能性は低いかもしれませんが、しっかり、製品理解を促し、自社サービスの良さを感じてもらうよう、メールを通じて、自社情報の伝達ができれば、その顧客との関係性は強化されます。

こういった、ビジネス的関係性の強い、お客様のリストが整っていくことで、このメールマーケティングの価値は高まります。

以上、①~⑤の施策は、中小企業にとって、対策しないことは本当にもったいない状況であるといえます。なぜなら、やりようによっては、投資費用はあまりかけずに行うことができる施策ばかりだからです。
ただし、プランニング、継続する運営への体制維持、という面ではそれなりの労力は必要です。でも、自社のサービスを本当にお客様にとって有用であると思っている企業であれば、簡単に、楽しくやれる施策なのです。

SEOや、SNS(Twitter、Facebook、Instagram)などは仕様や流行が変わり、専門家ではないと、その変更に対応するのが難しいことがあるかと思います。ですが、基本は変わらないため、外部アドバイザーを活用し、SEO、ローカルSEO、コンテンツマーケティング、SNSマーケティング、メールマーケティングを行ってみてはいかがでしょうか。

中小企業のデジタルマーケティング戦略

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